2015.03.05 Thursday
3月4日(水)に、年長児にとっては園生活最後の遠足となるお別れ遠足を行いました。年長児以外の学年の子ども達にとっても、年長児と、そして今年度一緒に過ごしてきたクラスの友だちや保育者と行く最後の遠足は特別な思いがあるようで、この日を何日も前から楽しみしていました。当日はお天気に恵まれ、年少児は園のスクールバスで、年中・年長児はJRを利用して小城駅まで行き、そこから異年齢で手をつないで小城公園に向かいました。さりげなく年長児が車道側を歩いてくれるなど、年下の友だちをリードしてくれる姿に成長を感じる場面もありました。
公園では、運動会の異年齢競技の時の4つのグループに分かれ、遊具や草スキーに挑戦したり、一緒に遊具で遊んだり、お弁当を食べたりしました。特に草スキーは大人気で、段ボール製の草スキーの板を貸し借りしながら何度も何度も楽しんでいました。途中風が強く肌寒いこともありましたが、おいしいお弁当と、楽しい遊具に寒さも忘れて、大満足の様子でした。
また、この日一緒に過ごした年長児と園庭でも一緒に遊んだり、卒園式前には率先して卒園のプレゼントを作ってくれる姿も見られ、2歳、年少、年中児にとっては年長児への親しみが深まる1日ともなったようです。
園に残った0、1歳児は、お兄さん、お姉さんのいない広々とした園庭を一人占めし、自由に動き回って身体を動かし、もりもりお弁当を食べ、ゆったりとした時間を過ごしました。
2015.02.17 Tuesday
今日、豚汁会がありました。0歳児の白菜ちぎりから5歳児のごぼうそぎまで、子どもたちが豚汁の中に入れる野菜の調理をします。調理を始める前には、各クラスで大根や人参、白菜などの野菜の展示を見に行き、豚汁の中には何が入っているのか、冬にはどんな野菜が収穫できるのかを確認していました。展示の野菜の中には、子どもたちで育てていた大根や白菜も並んでいましたよ。年中さんは、大根と人参の型抜きをし、「見て見て!くまさん!」、「ハートだよ」と楽しく調理をしていました。年長さんは、ピーラーを使ってのごぼうそぎで、使い慣れていないピーラーに悪戦苦闘しながらも真剣に取り組んでいました。出来上がった豚汁は給食でおいしく食べました。
2015.02.12 Thursday
今日は、熊本県より、劇団ぱれっとさんをお呼びして、人形劇『さるかに合戦』を観劇しました。子どもたちは、人形が登場したり、セリフを言ったり、各場面でカーテン状の背景が変わったりするたびに、笑ったり、驚いたりと、表情をコロコロと変えながら、夢中で観ていましたよ。絵本には登場しない、オリジナルのキャラクター『ウンチどん』の登場には、子どもたちも大笑いで、「ウンチだ―!!」「おもしろいねー!!」と大はしゃぎでしたよ。普段観ることができない、リアルな人形劇を、間近で観ることができ、とてもイキイキとした表情の子どもたちでした。
2015.02.09 Monday
2月7日(土)に、ひしのみ幼稚園・保育園でミニ音楽会がありました。 0歳児から5歳児まで、リズム遊びや合奏、合唱をしました。未満児さんは、先生の手作りの楽器やカスタネットを、音楽に乗りながら振ったり、叩いたりとかわいい姿を披露してくれました。年少児は、元気にいっぱいに、振りの付いた歌で、楽しませてくれました。リズム遊びでは、タンバリン、カスタネット、スズの3種類の楽器を先生の指揮やリズムに合わせて上手に叩くことができました。年中児は、“はじめのことば”という大役もなんとかやり遂げることができました。合唱は、お客さんに届くようにと、大きな声で歌うことができました。年中から本格的な合奏になり、大太鼓や小太鼓、シンバル、鍵盤ハーモニカなど、年少の頃とは違い、いろいろな楽器に初めて触れながら、自分の好きな楽器を一生懸命に演奏することができました。年長児は、やっぱり素敵な演奏を見せてくれました。全員が自信をもって担当する楽器を演奏することができました。指揮やピアノ、友だちともばっちりあった演奏を聞かせてくれましたよ。最後には、年長児の合唱があり、とても素敵な歌声を聞かせてくれました。どのクラスも、練習してきた成果を精一杯発揮することができ、お家の人に見てもらうことができたことをすごく喜んでいました。これからもしばらくは、合奏や合唱を楽しむ子ども達だと思います。1つ成長した姿を見れる、来年が楽しみです。
2015.02.03 Tuesday
2月3日に豆まきをしました。この日のために、みんなは各クラスで”豆入れ”を作り、心の中の”泣き虫鬼””怒りんぼう鬼”などやっつける気満々でした。
ところがいざ、園庭に鬼がやってくると、年長児さんは自転車倉庫の裏に隠れてしまい、やる気は十分だったけど少し怖かったようです!でも、さすが年長児さん。泣く子どもはいませんでした。年中児・年少児・2歳児さんは、泣く子どもがいたり、鬼に圧倒され固まったりする子どもも見られました。
未満児さんは、段ボールで作った鬼に、豆を投げました。リアルな鬼にキョトンとした表情の子ども達。中には、怖すぎて泣く子どももいました。でも、小さな手に豆をにぎり鬼に向かって精一杯、豆を投げていました。
ひしのみの子ども達はみんな、自分の中の鬼をやっつけることができました!