
10月4日(土)、秋晴れの空の下、ひしのみ幼稚園・保育園の運動会がありました。
年長児が制作した、たくさんのトンボが入場門を飾り、その下をくぐって、入場行進をする子どもたちは、自信に満ちた晴れやかな表情を見せてくれました。
その後いろいろな競技が始まりました。0、1歳児は、ゴールで待つお家の人を目指してのハイハイや歩行でのヨーイドン。2歳児のかけっこでは、転ばないで最後まで走れるかなと、園でのお兄さんお姉さんも大きな声援と拍手を送っていました。3歳児以上の子どもたちは、ゴールに向かって一直線!力いっぱい走る心地よさを感じることができたようでした。
お家の人達の前で、ちょっぴり緊張した子どもの姿も見られましたが、たくさんの応援と温かい拍手を頂き、お家の人と一緒に走ったり踊ったりしたことは、とても嬉しかったようです。また、精一杯自分の力を出したり、友だちと力を合わせて頑張ったりするなど、のびのびと参加することができました。
年長児にとっては、ひしのみ幼稚園保育園での運動会は今年が最後・・・。目標をもって練習を積んだ跳び箱や鉄棒、クラスの勝利のために力を尽くしたリレー。ひたむきな子どもたちの姿は、大きな感動を呼びました。
運動会後は、年長児の団体創作遊戯で披露した(バルーンをつかった表現)「魔法の王国」ごっこが大人気で、年少児から年長児まで入り混じって、繰り返し何度も楽しむことができました。年長児の姿は、年下の子どもたちにとって、眩しく憧れの存在となったようです。
11月2日(日)に多久駅周辺で行われた、多久まつりのこどもみこしに年長児が参加しました。天気が心配されましたが、少し晴れ間が見え、子どもたちは「わっしょい、わっしょい」元気にみこしを担ぎました。たくさんのおうちの方や、他のクラスのおともだちも応援に来てくれていましたよ。
子どもたちは、みこし担ぎが終わった後も、おうちの方と一緒においしいものを食べたり、ゲームをしたり、多久まつりを楽しんだようです。

7月12日(土)、みんなが作った手作りのちょうちんが飾られたホールで、待ちに待った“夏祭り”がスタートしました。(当日、雨天のため屋内での開催でした。)
まずは子どもたちの思いがいっぱい詰まった「みこし担ぎ」からです。0、1歳児のかわいらしい「うさぎおみこし」から、年長さんの絵本からイメージを膨らませて作り上げた「ももいろのきりんおみこし」、「へちまのへいたろうおみこし」まで、それぞれのクラスが力いっぱい担ぎ上げて、会場を盛り上げてくれました。その後、友だちやお家の人と盆踊りを踊ったり、ゲームをしたり、年長児さんのお店屋さんで買い物をして、お家の人や友だちと一緒に、思い思いに楽しんでいました。そして祭りの最後を締めくくるのは「お楽しみ抽選会」です!花火や光るうちわなど、景品が発表されるたびに子ども達の顔はキラキラ。そして当たり番号が発表されるたびに「当たれ当たれ~」と祈るような表情が印象的でした。
天候が安定せず、残念ながらホールでの夏祭りとなりましたが、終始子ども達の熱気でいっぱいのひと時となりました。

自分たちが苗を植え、大きくなった野菜を収穫し、カレー作りをしました。年長児はじゃがいも、年中児、年少児は玉ねぎ、未満児は人参、玉ねぎを収穫し、少しずつ他のクラスにおすそ分をし、野菜をみんなで分け合ってカレー作りをしました。当日は、保護者の方も一緒に、野菜の皮むきや型抜き、包丁を使って切ったりと、友だちやお家の人と会話を楽しみながらカレー作りができました。できあがったカレーは、普段給食で食べるものよりも何倍もおいしかったようで、おかわりをして食べる子どもたちも多かったです。
夏の野菜や花を育てるために、ふわふわの土作りをしました。たくさんのプランターを力を合わせて運び、咲き終わった花を抜いたり、土をもみほぐしながら根っこを取り除いたりと、子どもたちが大活躍しました。また、プランターの中には、ミミズやダンゴ虫、幼虫がいて、虫探しにも夢中になっていました。年少さんは初めての経験で、指先だけで触る子や手全体を使ってほぐす子など、いろいろいましたが、楽しみながらできました。年中さん、年長さんは、何回も経験してきているので、手つきがとても良く、どんどん土がほぐれていきました。
後日、そのプランターに花の種や苗、野菜の苗を植えました。苗や種を見せると、「これ、トマトだー!」「このシマシマの種は、リスが食べるやつだから・・・ひまわり!」など、子ども達が知っているものも多かったようです。今年から、野菜の種類が増え、“ピーマン”“なす”の栽培もすることになりました。早く実ができることが楽しみで、毎日張りきって水やりをしています。子ども達と一緒に、水やりや草むしり、観察をしたりしながら、花や野菜の生長や収穫を楽しみたいと思います。
