今年も猛暑日が続く厳しい夏となりましたが、子どもたちは、花火大会や盆踊り、海やプールに出かけるなど、夏ならではの体験を通して、一回り大きく成長したことと思います。
いよいよ2学期がスタートします。9月はまだまだ暑い日が続きますので、早寝・早起きを心がけ、しっかり朝食をとって、けがや病気をすることなく、体を動かして元気いっぱい過ごせるよう生活リズムを見直していきましょう。2学期は楽しい行事もたくさんあります。保護者の皆様の御協力をお願いいたします。
チャイルドシートを助手席に設置していますか、後部座席に設置していますか!
事故の時、後部座席に比べ助手席の致死率が高い!
これは、追突されて車のコントロールを失った時、電柱や壁など障害物に左側(助手席側)が突っ込んでしまう事が多いことや、運転者が危険を回避しようとして、結果的に助手席側が危険にさらされる可能性が高いからです。また、日本の道路が左側走行のため、死角になりやすい左側から突っ込まれると対処が遅れます。ちなみに車内で一番安全なのは運転席の後ろといわれています。
エアバッグが子どもにとって危険!
エアバッグは内蔵されている火薬に点火、爆発の威力(爆風)で膨らむ装置です。約0.03秒・・・時速100~300kmの速度で膨らむそうです。事故の時、この衝撃が助手席でチャイルドシートに乗っている子どもに襲いかかります。その上、フロント部分に近ければ近いほどエアバッグの衝撃は強くなります。今年も助手席に乗っていた女児がエアバッグの出た衝撃で胸を圧迫され死亡した事故がありました。
運転中に子どもが気になってわき見運転してしまう!
運転中助手席に子どもがいると気になり、ついつい見てしまうことがあります。わき見運転は怖いです。たった数秒でも、わき見をしている間は目をつむって運転しているのと同じことです。交通事故の原因では、脇見運転が第2位です。
ちなみに佐賀県は人口10万人当たりの交通事故死者数で比べた場合、全国ワースト1位です。みんなで交通ルールを守り、安全運転に心がけましょう。
「トイレ」をドライ方式にします!
二学期の後半に、トイレを改修します。幼児トイレ2カ所と職員トイレをドライ方式に改修します。10月中旬から工事に入る予定です。工事業者との打ち合わせが終わり次第、工事の計画をお知らせいたします。